朝ドラおむすびで、結(役:橋本環奈さん)の妊娠・出産シーンが無かったことが話題となっています。
対象となる回は、2025年1月14日に放送された第15週の73話です。
内容としてはこんな流れです。
妊娠初期に食事が取れなくなった主人公の結が入院します。
管理栄養士の指導により、少しずつ食事を再開!
お腹が大きくなる姿や出産シーンがないまま、出産後に実家で子どもの名前を明かすシーン。
食事が摂れるようになり、お腹が大きくなる様子や出産のシーンが描かれるかと思った方は多いと思います。
ですが、大きなお腹も出産シーンも描かれておらず、産後のシーンとなりました。
不自然な場面展開では、いろいろと憶測を呼んでしまいます。
ただ、様々な配慮があってのことかもしれないと感じました。
今回は、朝ドラ「おむすび」で、結の妊娠出産シーンがカットになった理由について、考察していきます。




朝ドラ「おむすび」で、結(橋本環奈)の妊娠・出産シーンが無かった理由
2022年に放送された朝ドラ「ちむどんどん」が好きな方も多いのではないでしょうか。
「ちむどんどん」では、暢子(役:黒島結菜さん)が大きなお腹で店を営む姿が印象的でした。
また、破水から出産が始まるシーンも祈るような気持ちで見守っていた視聴者も多いと思います。
暢子の姉(川口春奈さん)の妊娠出産も名シーンですよね。
涙を流した方は、私だけではないと思います!
同じ朝ドラで、ここまで異なると違和感を感じる視聴者が多いのも理解できます。
では、なぜ「おむすび」では、妊娠・出産シーンがカットになったのでしょうか。
妊娠・出産シーンが無かった理由①
妊娠・出産シーンが無かった理由①は、橋本環奈さんの事務所がNGだった。
最初に考えたのがこの理由ではあるのですが、正解ではない気がします。
アイドルや歌手の方でしたら、イメージ的な問題でNGが出るのも分かります!
元アイドルの橋本環奈さんですが、現在は俳優さん!
俳優さんとは、様々な場面も探求しながら演じられるお仕事ですからね。
妊娠・出産シーンが無かった理由②
妊娠・出産シーンが無かった理由②は、制作や撮影スタッフに配慮した。
妊娠・出産はかなりデリケートな内容ですよね。
私も妊娠・出産関連で、様々な経験をしてきました。
渦中のタイミングでは、ナーバスになり些細なことで一喜一憂してしまう心情。
もしそんな背景があったのかもしれないと思うと、カットされたことも受容できますよね。
妊娠・出産シーンが無かった理由③
妊娠・出産シーンが無かった理由③は、低い出生率などに対して配慮した。
妊娠中のつわり・食事への配慮・出産のリスクや痛み・授乳など、大変なイメージが妊娠出産を遠のける要因の1つでもあります。
実際、私も一人目の妊娠出産を経て、子どもは1人だけにしようと考えた時期もありました!
子を持つことに迷いがある方にとって、妊娠・出産のリアルなシーンは不安を増長する可能性もあると思います。
低出生率は、今や重大な社会問題ですからね。
影響力のあるNHKが、配慮するか否かについて吟味した経緯があったというのも容易に想像できます。
朝ドラ「おむすび」について
放送時間
2024年9月30日~2025年3月末頃まで、半年間放送されます。
朝ドラの放送時間はこちらです。
(公式サイトから引用)
各回のあらすじや予告については、こちら
キャスト
米田結:橋本環奈
(平成元年生まれの元ギャル)
米田歩:仲里依紗
(8つ上の姉)
四ツ木翔也:佐藤勇斗
(夫)
米田愛子:麻生久美子
(母)
米田佳代:宮崎美子
(祖母)
米田聖斗:北村有起哉
(父)
米田永吉:松平健
(祖父)
西条小百合:藤原紀香
(入院中の管理栄養士)
これからどんな展開が待っているのか、楽しみですね。
まとめ
今回は、2025年1月14日に放送された朝ドラ「おむすび」第15週の73話で、結(橋本環奈)の妊娠・出産シーンがカットされた理由を考察しました。
私は、社会問題でもある低出生率への配慮が理由と考えました。
皆様はいかがでしょうか。
朝ドラ「おむすび」で、結の妊娠・出産シーンがカットされた理由についてお役に立てたら幸いです。