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農林水産省は、米の価格高騰を受けて備蓄米21万トンを放出する方針を発表しました。
ですが、備蓄米だからといって以前のような価格で買えるかは微妙。
古米とはいえ、品質管理がされ比較的新しい2023~2024年産の物から放出されますので、価値が低いわけではなさそうです。
現在、スーパーでは3,500円~4,500円/5kg。
以前は、2,000円くらいだったので、2倍ほどになってしまいましたね。
21万トンというと、お茶碗32億杯分程度だそうです。
日本人約1億人で割ると、1人32食分。
1日3回食べたら10日で無くなります。
場合によっては、追加放出も検討されるようです。
ですが、備蓄米は全部で100トンしかありません。
全部放出したとしても50日分!
米の価格高騰にはいくつか仮説があるようです。
- 誰かが買い占めている
- 国の減反政策
- 天候
どの仮説が正しいのか、複数の要因が重なっているのかは分かりません。
ですが、価格が下がる可能性があるとしたら、備蓄米も底をつき買い占め業者が高値で販売した後。
もしくは、2025年産の新米が出た後。
最悪の場合、このまま価格が下がらない可能性もゼロではないと感じるのは私だけでしょうか。
お米の作り手の高齢化が進み、ジモティなどではお手伝い募集が掲載されています。
2024年産の新米が出る前は、ここまで深刻だと思いませんでした。
新米が出ても備蓄米を使わざるを得ない状況というのは、深刻ですね。
今回は、【お米を安く買う方法】5kgを3,500円以下で買う5つの方法を紹介していきたいと思います。




【お米を安く買う方法】5kgを3,500円以下で買う5つの方法
①スーパーではなく、お米屋さんへ行ってみる
私はずっとお米屋さんでお米を買っています。
お米の価格高騰後、もちろんお米屋さんでも価格は上がりました。
ですが、スーパーほどではありません。
お米屋さんは、農家さんと年間契約でお付き合いされているところが多いようです。
そのため、価格高騰の影響を受けにくいという特徴があるんです。
減農薬栽培などでこだわって作られたお米になるので、大量生産というわけではありません。
ですので、単発的にお米屋さんを覗いても売ってもらえない可能性はあります。
常連客のお米が無くなっては困りますからね。
そこでこれから、お米屋さんの常連客になることを考えてみると良いかもしれません。
お米屋さんには、お米以外の商品もあったりしますので、通って利用客になり、徐々に常連客になってみてはいかがでしょうか。
今日明日でどうにかなるお話ではないかもしれませんが、減農薬のお米はおいしいです。
長い目で見てもメリットは多分にあると思います。
②宅配で買う
お米屋さんを利用する前はずっと生活クラブの定期便でお米を買っていました。
①と同じく、年間契約されているお米ですので、価格変動が少ないです。
しかも減農薬や無農薬!
ご家庭に寄っては送料がかかる可能性もあります。
ご家庭のエリアや子どもの年齢、注文金額にもよるので、チェックしてみてください。
仮に送料を支払ったとしてもスーパーで購入するより安いと思います。
生活クラブの公式サイトはこちら
③ふるさと納税を利用する
ふるさと納税を利用すると、実質2,000円の負担でお米を購入することができます。
特に定期便を選ぶと、毎月新鮮な米が届きます。
よく考えるとふるさと納税用のお米はあるのに、一般的なお米の流通が少ないのは不思議ですね。
事前確保されているからだと思うのですが、不足している地域が対策を講じても良い気がします。
そのあたりも今後また、調査していきたいと思いました。
ふるさと納税を使える枠というのはご家庭によって異なります。
シュミレーションサイトなどもありますので、活用してみてくださいね。
④直売所で購入する
都道府県別のお米の収穫量順です。
画像引用元:https://uub.jp/pdr/a/i.html
収穫量が多い地域へのおでかけついでに直売所を覗いてみても良いかもしれません。
家族がゴルフに行くついで、キャンプに行くついでなど。
意外と自分は行かなくても周りの人が足を運んでいるかも。
直売所のオンラインもあるのですが、やはり送料がかかります。
ついでがあれば、送料かからずよりお値打ちですね。
⑤ポイントで購入する
楽天・Amazon、いろいろとポイントはありますよね。
お米に関しては、paypayポイントがおすすめです。
使用範囲で考えるとかなり広範囲で使えますからね。
これは、私のpaypayポイントの運用状況です。
paypayポイントを運用したことで、9ヶ月くらいで226ポイント増えました。
私は、paypayを小遣い程度しか使っていないのでこの程度です。
夫は生活費をpaypayで支払うので、paypayポイントも貯まりやすい。
ポイント払いやポイント還元で、5kgのお米が実質3,500円以下で購入できるかもしれませんよ。
番外編
雑穀を入れて嵩まし
五穀や多穀を入れて、嵩ましをするのもオススメ!
若干ですが、食費を押さえられる上、栄養価もアップ!
私はこちらを愛用しています。
調理で工夫
鍋の残りで雑炊を作ったり、大根リゾットや炊き込みご飯にして嵩ましするのもオススメ!
明らかに白米を減らすのは、家族からブーイングも起きそうです。
野菜やお汁で嵩ましされ、量の見え方が変わらなければ悲しい感じにはならないですよね。
食べ盛りの子どもがカロリー不足にならないようにという点で注意は必要です。
最後に
今回は、【お米を安く買う方法】5kgを3,500円以下で買う5つの方法と番外編を紹介しました。
現時点では、一時的な騒動のように捉えている方も多いと思います。
ですが、20年後・30年後、誰がお米を作ってくれるのでしょうか。
備蓄米を放出して一時的にしのいでも、根本的な解決ではありません。
江戸や大正時代に起こった一揆や米騒動。
それよりも根深く、早急な解決が必要な問題かもしれませんね。
お米を安く買いたい方のお役に立てたら幸いです。