【2025参院選】過半数割れ?石破政権どうなる?政権交代あるのか?

2025年7月、政治の節目となる参議院選挙が目前に迫っています。

今回の選挙は、ただの「議席争い」ではありません。

 

2024年10月、安倍・岸田体制からバトンを受け継ぎ、国民の期待と不安を背負って誕生した石破茂内閣。

この参議院選挙は、そんな石破首相にとって、政権への信任を問う選挙とも言えるのです。

 

ところが、最新の情勢調査では、政権を支える土台が大きく揺らいでいます。

自民・公明で「過半数割れ」の可能性が急浮上。

 

そこでこの記事では、

  • 参院選2025の最新情勢
  • 与党が過半数を割った場合のシナリオ
  • 石破首相はどうなるのか?

といったテーマを、政治に詳しくない方にもわかりやすく解説していきます。

 

これだけ票が分散しているということは、現状に厳しさを感じている方が多いということですよね。

 

改善するべき項目が積まれた状況となってしまっています。
目次

自公で過半数に届かない可能性が浮上?!

選挙予測!報道の内容は?

2025年7月15日(火)の報道ステーションが示した各党の予測は以下の通りです。

政党 現在 獲得予測
自民党 52 30台前半
公明 14 9前後
立憲 22 27前後
維新 5 横ばい
共産 7 4前後
国民 4 16以上
れいわ 2 3前後
参政 1 15前後

 

また、社民・保守・みらい・NHKも議席獲得の可能性あるようです。

これまで安定していた自民・公明の議席が大きく減る見込み!

連立与党だけでは過半数に届かない可能性が現実的となっています。

 

過去の事例をざっくり解説!

実は、自民党が過去にこんなにも大敗したことがあるんです!

当時の首相 第一党 その後
1989年 竹下退陣 社会党 自民政権維持(衆議院で多数派)
1998年 橋本退陣 民主党

公明・保守と連立し政権維持

2007年 安倍退陣 民主党
  • 福田康夫 → 麻生太郎と首相が次々交代
  • 2009年の衆院選で民主党が圧勝し政権交代

参議院で与党が第一党を失っても、すぐに政権交代にはつながらないケースが多い!
ただし、首相辞任や与党の連立再編につながる過去も!

政権交代?与野党はひっくり返るのか?

参議院選挙で野党がどれだけ議席を増やしても、内閣総理大臣を選ぶのは衆議院。

現在、自民党は衆議院で多数を握っているため、選挙直後に政権交代が起きる可能性は低いです。

しかし、参院選の結果次第では、以下のような展開が考えられます。

  • 石破首相が退陣し、党内総裁選に突入
  • 自民党が新たな連立を模索(国民民主・維新など)
  • 衆議院解散の流れに発展 → 総選挙で本格的な政権交代へ

連立ってどう組むの?もしも連立再編が起きたら?

各政党の政策比較(簡易版)

政党名 経済

税制

教育

子育て

その他

行政・社保

自民 給付金

所得倍増

教育無償化拡充 デジタル推進

成長志向

公明 給付金

軽減税率維持

子育て支援重視 福祉・庶民目線重視

現実路線

維新 食品0%

ガソリン暫定税率廃止

教育無償化

教員改革

行政改革

副首都構想

国民 減税

(所得税・住民税・消費税)

教育投資拡大

保育士待遇改善

手取り・

年金底上げ

立憲 食品0%(1年間)

給付金

就学前~大学(国立)

給食無償化

同一労働同一賃金の実現

現役世代の年金の底上げ

参政 税のシンプル化 教育再生

子育て給付拡充

食品自給

健康

国民負担率35%上限

共産 消費税5%

賃上げ

完全無償化 社会保障拡充

反体制姿勢

れいわ 消費税廃止

ベーシックインカム

大学院まで無償化

子育て給付拡充

食料自給率50%

介護保険の国負担を引き上げ

※一部抜粋になりますので、詳細は各党の公約をご確認ください。

 

連立政権・部分連合はどう組むのか徹底予測!

自民党が他党と新たに連立を組む、または法案ごとに協力関係を構築する可能性があります。

 

▼連立政権に組み込まれる可能性がある政党例

  • 国民民主党:経済・教育政策で自民と共通点が多い
  • 維新の会:規制改革や行政スリム化では連携可能性あり

 

法案単位の協力(部分連合)例

法案内容 賛成が見込まれる政党
防衛費増額 自民・維新・国民
教育無償化 自民・立憲・公明・れいわ
社会保障改革 自民・公明・維新・参政

 

共通性はあったとしても、今後「誰とどう手を組むか?」という選択が大きな鍵を握ることになりそうですね。

 

票が分散することで、民主主義度合いが増す構造ができあがるかもしれません。

 

そこにスピード感をもつことができれば、理想的な国の運営がなされるかもしれないですね。

石破首相はどうなる?続投できるのか?

石破首相は、「防衛・外交」「誠実な姿勢」などが評価されています。

ですが党内では無派閥で、安定政権を作るには、政治的手腕が求められますよね。

 

今回の選挙で自民・公明が過半数割れとなった場合でも、「石破首相続投」が現実的な選択肢となる可能性も!

たとえばこちら

  • 他党との部分連合や政策連携が進んだ場合
  • 今後も代替首相候補が見えない場合

 

もちろん、自民党内で次の首相候補を模索する可能性も!

【首相交代となった場合の候補者はこちら】

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最後に

今回は、【2025参院選】自民公明が過半数割れ?政権交代や連立再編の可能性!というテーマで、参院選後の日本がどう動くのかをわかりやすく解説しました。

それではまとめです。

  • 【2025参院選】自民公明が過半数割れになる可能性は高い
  • 衆議院で自民党が第一党なので、即政権交代になるわけではない
  • 自民公明で過半数が取れないとなると、連立再編される可能性が高い
  • 連立再編・部分連合は、法案ごとに組む党が変わる
  • 石破首相の続投もありえる
  • 自民党内で適任者が見つかれば、首相交代の可能性もある

 

結果次第では、政権の枠組みが大きく変わる転換点になるかもしれません。

首相のリーダーシップ、各党の動向、そして有権者の一票が、今後の日本を形作る重要な要素になるでしょう。

選挙の先にある日本の未来が明るいものになれば幸いです。

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