【大阪万博】台風が来たらどうなる?過去の愛知万博の事例から予測!

2025年4月から開催される大阪・関西万博。

日々多くの方が来場し楽しんでいる一方で、心配されているのが「天候による影響」、特に台風の直撃です。

 

特に夏〜秋にかけては、台風シーズンと重なり、不安を抱く方も多いのではないでしょうか。

  • 「台風が来たらどうなるの?」
  • 「閉場になる?払い戻しは?」
  • 「遠方から行くから、新幹線もホテル取ってるんだけど」

 

    この記事では、

    • 過去の万博(愛知万博)における台風時の対応
    • 大阪万博に台風が来たら、どうなる可能性があるのか

    について、詳しく解説していきます!

     

    ひと夏に毎年数回は来る台風ですからね。

     

    予約のときも、予約後も「台風が来たらどうしよう」と気になる方が多いと思います。
    目次

    台風が来たら大阪万博はどうなる?

    台風の接近・直撃が予想される場合は、エリアの一部または全体が「一時閉鎖」される可能性が高いです。

    ただし、「万博全体が終日閉場」となる可能性は低く、天候の回復とともに再開されることが多いと考えられます。

     

    その判断材料のひとつになるのが、2005年の愛知万博での対応事例です。

     

    【過去の事例】愛知万博では台風でも「部分閉鎖」が中心だった

    2005年に開催された「愛・地球博(愛知万博)」も、3月から9月という半年間にわたって開催されました。

    そのため、台風シーズンの7月〜9月にかけて、実際にいくつかの台風に見舞われています。

    日にち 台風の状況 万博の状況
    7月26日 夜に愛知県の南の海上を台風が通過したが、勢力は弱まっていた。 暴風域から外れたため午後から順次再開(IMTS、ゴンドラ等)
    8月25日 台風が愛知県の南の海上を通過。 ゴンドラは開場時より運行見合わせ、天候回復で再開予定
    9月7日 九州地方上陸後日本海を抜けて再び北海道に上陸。 朝は強風、昼に晴れ間。

    ゴンドラは終日停止、一部施設は午後から再開

    9月25日 台風が愛知県の南の海上を通過。 特に大きな影響はなく、通常通り開催

     

    この年、直撃はなく、懸念があった台風は全て、南・北の海上を通過するという内容!

    そのため、パビリオンやイベントごとに一部閉鎖などの対応!

    また、天候の回復状況に合わせて、運行を再開するという措置も取られました。

     

    大阪万博でも同様の対応が想定される理由

    大阪万博でも、愛知万博と同様の柔軟な対応が期待されています。

    以下の理由から、台風の影響にもよりますが、全体休場よりも“部分的な閉鎖”や“時間差の再開”が基本対応になると予測されます。

     

    ① 万博の運営体制が強化されている

    大阪万博は、最新技術や警備体制が導入されており、危機管理にも重点が置かれています。

    そのため、気象庁や交通機関の情報と連携し、台風の状況に合わせてリアルタイムで来場者の安全を判断する仕組みが整備されると予想されます。

    画像引用元:https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/DP_actionplansummary_JP.pdf

     

    どのタイミングで、どのような対応を取るか決められているようですね。

     

    台風の懸念があるからといって、休場となるわけではなく、短縮などの措置も検討されるのはありがたいです。

     

    ② チケットは時間帯予約制

    大阪万博のチケットは、日時指定・時間帯指定制。

    つまり、「入場を一時制限する」「時間変更を案内する」などの柔軟な対応がしやすい仕組みになっている点もポイントです。

    台風による安全確保のために、一部時間帯のチケットのみ対応を変更することも想定できます。

     

    たとえば、「開場時間を各入場時間2時間ずつ後ろ倒しにする」といった対応であれば、分かりやすいですね。

     

    安全確保を第一にしつつ、楽しみにしていた期待感もなるべく満たすことのできる判断がなされれば、納得感があります!

    こんな時は閉鎖される可能性あり!

    台風による閉鎖の可能性

    では、どんな状況で「一時閉鎖」が行われる可能性があるのでしょうか。

    リスクが高い状況の例はこちら

    • 台風の暴風域に入る見込みが出たとき
    • 会場周辺の公共交通機関(鉄道・バスなど)が計画運休
    • 建設物や展示物の転倒・飛散の恐れがある屋外パビリオン
    • 強風により海辺のアクセスが封鎖される可能性がある場合

     

    こうした場合は、公式サイトプレスリリース公式Xで、アナウンスされるはず!

     

    チケットの払い戻しや変更対応は?

    原則「払い戻しなし」

    現時点(2025年7月現在)で、天候不良によるチケット払い戻しについての明確なガイドラインは発表されていません。

    Q.
    【入場チケット】チケットの払戻しはありますか。
    A.
    協会は、チケット代金の払戻しを原則行いません。
    ただし、協会の責めに帰すべき事由による中止その他協会が払戻しを認める場合には、払戻しを行うことがあります。

    引用元:https://faq.expo2025.or.jp/hc/ja/articles/4499345538590–%E5%85%A5%E5%A0%B4%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88-%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E6%89%95%E6%88%BB%E3%81%97%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B

     

    例外的に払い戻しが行われるケース

    以下のような対応が過去のイベントでは一般的です。

    • 主催者判断による「休場」や「完全閉場」時のみ払い戻し
    • 一時的な閉鎖や遅延では原則、払い戻しなし
    • チケットの日付変更などの柔軟対応は検討される可能性あり

     

    今後の公式発表を注視しておきましょう。

     

    最後に

    今回は、【大阪万博】台風が来たらどうなる?過去の愛知万博の事例から予測してみました。

    それではまとめです。

    • 天候に合わせて一時閉鎖・一部閉鎖などの対応が取られた
    • 天候の回復とともに、通常運行へ
    • 万博では防災マニュアルが用意されフェーズごとに判断すること・対応することが定められている
    • 台風の影響によっては、時間帯予約制チケットが活用される可能性も
    • 安全第一で判断されるため、直撃や勢力の大きさによっては閉場も選択肢に入る
    • チケット払い戻しは基本的にないが、状況によっては行われる可能性もある

     

    大阪万博は、台風接近時でも「全面中止」になるとは限らないイベントです。

    むしろ、愛知万博のように「一時閉鎖」や「エリア制限」で安全対策を取りつつ、天候回復後に再開されるパターンが有力です。

     

    とはいえ、自然災害は予測が難しいもの。

    台風の進路・規模・当日の対応アナウンスをこまめにチェックし、柔軟に行動できるよう備えておきましょう。

     

    アプリより、事前に来場日時変更も可能ですので、各々無理のない判断をしてくださいね。

    【大阪万博】台風が来たらどうなる?について、気になる方のお役に立てたら幸いです。

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