石破首相の次は誰?後任の有力候補を徹底予想!与野党政権交代?

2024年9月27日に自民党総裁選挙で当選し、同年10月1日に第102代内閣総理大臣に就任した石破茂首相

支持率の推移はこちら

  • 就任当初:46%
  • 商品券10万円配布後:23%

※前岸田首相退任時期は20%程度

 

ここまで低下した理由として、特に注目されるのは、自民党新人議員15人に対し、1人当たり10万円相当の商品券を配布していたことです。

さらに、3.11の追悼式典で、居眠りしていたとのことで、SNSでは様々な声が上がっています。

 

今回は、

  • 石破首相の次は誰?後任の有力候補を徹底予想!
  • 与野党政権交代はある?

について、調査してみました。

 

支持率が岸田元首相が退任した頃の数字(20%)に近づいています。

 

続く自民党の「政治とカネ」の問題で、与野党がひっくり返る可能性もあるのでしょうか。
目次

石破首相の次は誰?後任の有力候補を徹底予想!

石破首相が、「ハンカチでも買って」と10万円の商品券を配布したのは事実のようです。

総額で150万円となります!

 

一方、国民は、お米や野菜の値上がりに苦しんでいます。

貧困により、3食食べられない子どもも少なくないという現実があります。

SNSで不満の声が上がるのも当然と言えるでしょう。

 

このままでは、自民党への支持が落ち続け、与党が政権を失う可能性も考えられます!

そこで、石破首相の後任として有力な候補を予測していきます。

 

茂木敏充

■出身
栃木県

■生年月日
1955年10月7日(69歳)

■学歴
東京大学経済学部
丸紅・読売新聞に勤務後、ハーバード大学ケネディ行政大学院へ留学

■経歴
マッキンゼー・アンド・カンパニー入社

■特徴
自民党の実力者の一人で、外交経験も豊富。
公務員削減や働き方改革、保育無償化・社会制度見直しなどにも取り組んでこられました。

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前回の総裁選では、石破さん(22.1%)、小泉さん(10.9%)、菅さん(5.2%)である中、茂木さんは野田聖子さんと並んで、わずか1.1%でした。

認知度やアピール不足が要因と思われますが、自民党内でターゲティングされた場合、可能性が一気に高まるかもしれません。

 

小泉進次郎

■出身
神奈川県

■生年月日
1981年4月14日(43歳)

■学歴
関東学院大学経済学部経営学科 卒業
コロンビア大学大学院 修了

■経歴
キャリアは政治一筋。
大学院修了後は、小泉純一郎(父)の秘書をしていました。
企業などへ勤めた経験はありません。

■特徴
環境問題・少子化対策などへ積極的に取り組んでこられました。

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5歳と1歳の子どもを持つ父として、日本の未来により真剣に取り組んでくれるのではないでしょうか。

変わらない小泉人気もありますし、政治家の若返りを求める声もありますが、経験値の点で「まだ早い」という意見があるのも事実です。

 

高市早苗

■出身
奈良県

■生年月日
1961年3月7日(64歳)

■学歴
神戸大学経営学部経営学科卒業
松下政経塾

■経歴
テレビキャスター
近畿大学経済学部教授

■特徴
総務大臣として地方財政を強化。
内閣府特命担当大臣や経済産業副大臣など、多岐にわたる役職を歴任しました。

プロフィールの詳細はこちら

 

前回は、岸田派の支持が得られず、石破さんに敗北しました。

しかし、状況が変われば、再挑戦の可能性もあるかもしれません。

 

岸田文雄(元首相)

■出身
東京都

■生年月日
1957年7月29日(67歳)

■学歴
早稲田大学法学部卒業

■経歴
日本長期信用銀行(現:SBI新生銀行)
倒産や夜逃げを目の当たりにして世間の厳しい実態を知った。

■特徴
防衛力の強化・少子化対策・女性活躍の推進などに取り組んでこられました。
コロナ対応に追われた首相時代が強調されます。

プロフィールの詳細はこちら

 

前回は、党内で起こった不祥事の対応の遅れや党内での不信感から退任しました。

支持を取り戻せるかは不透明ではありますが、功績は残されていると思います。

 

また、安倍首相も2回目の方が安定感がありましたよね。

可能性はゼロではないかもしれません。

 

4名とも有力候補とは言い切れないかもしれません。

 

ですが、他の有力候補もあまり検討がつかないというのが正直なところです。

与野党の政権交代はある?

相次ぐ、自民党の「政治とカネ」問題で、政権交代の可能性も取り沙汰されています。

現時点では、自民党内に有力候補がいない状況もあります。

 

野党に期待する声が増えているかもしれません。

しかし、政権交代には、いくつか課題があります。

 

人口分布から見た予測

高齢者は、社会保障を重視する傾向が強いですよね。

その点で、自民党の方に安定感を感じる人が多いです。

 

2025年の人口分布を見ると、高齢者の多さが一目瞭然!

 

以前、野党が政権を獲得した時は、子育て世代に向けての政策を猛アピール!

そのため、子育て世代が投票に行きました!

野党には、子育て世帯に向けた政策を強化し、高齢者にも恩恵がある政策を打ち出すことが求められます。

 

自民党を応援する組織

自民党は長年の政権運営を通じて、地方自治体・各種団体・企業との強い結びつきを持っています。

地方選挙での強さもあり、地元の有権者との結びつきも強い!

これに対抗するため、野党は有権者との関係強化も課題です。

 

過去のマニュフェスト未達

2009年に政権交代が実現しました。

ですが、東日本大震災の対応力問題とマニフェスト未達成(子ども手当、高速道路無料化など)。

 

2012年に自民党へ政権を奪還された時の印象がまだ色濃く残っています。

そのため、野党に票が入りづらい状況があるのではないでしょうか。

信頼回復についても課題が残っています。

 

外交力から見る予測

少子化・社会保障・環境問題・経済と課題が多い状況。

もう一つ、政治家の方の大きな役割が外交です。

 

日本は、食料自給率は低く、防衛力も低いです。

アメリカをはじめ、他国に頼っている部分が大きいですよね。

日本の国民の幸福度には、海外との関係性も関わってきます。

 

野党にも外交力がある政治家の方は多くいらっしゃいます。

ですが、自民党内の方の方が外交の印象は強いですね。

  • 岸田元首相
  • 小泉元環境大臣
  • 河野元外務大臣
  • 野田元総務大臣
  • 茂木元外務大臣

 

野党も各党において、外交政策はありますが、印象は弱いです。

そのあたりのアピールも課題になるのではないでしょうか。

 

与党内の指示を得られるか

与野党がひっくり返った場合、連立政権になると思います。

連立政権になった場合、最大政党から首相が選ばれるのが一般的。

ですが過去には、最大政党以外の党から選出されたケースもありました。

 

そんな事例もあるため、他の政党との調整が必要になってきます。

スムーズに調整が取れ、合意が得られるのか不安は残ります。

 

それぞれに、政策が異なる党ですからね。

立憲民主党は比較的リベラル(自由)な政策、維新の会は改革志向、共産党は社会主義的な要素が強い。

 

現在の各党の党首はこの方

立憲民主党:野田佳彦

維新の会:吉村洋文

れいわ新撰組:山本太郎

日本共産党:志位和夫

国民民主党:玉木雄一郎

 

どのような連立政権の構成になるかは分かりませんが、現時点では統率が取れるイメージが湧きづらいというのが正直なところです。

そのため、投票に行く際、野党連立政権が果たして結束できるのか、不安を感じる方も少なくないでしょう。

 

野党連立政権もハードルが高そうですね。

 

ですが明るい未来を想像して、次時代のリーダーに期待したいと思います。

 

最後に

今回は、石破首相の次は誰?後任の有力候補を徹底予想!与野党政権交代?について、調査しました。

石破内閣が解散するかどうかはまだ分かりません。

ですが、2025年の秋頃には衆議院選挙が行われる可能性もあるようです。

勿論、石破首相再任の可能性も残っていますが、現在の支持率では厳しそうですよね。

 

石破首相の後任には、茂木さん・小泉さん・高市さん・岸田さんをピックアップしてみました。

政権交代には多くの課題があり、野党は結束力や信頼回復が求められます。

 

今後の首相の動向が気になる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

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