2025年1月7日にロサンゼルスの高級住宅街で、大規模な山火事が発生しました。
ドジャースで活躍中の大谷翔平選手はじめ、多くの著名人が避難を余儀なくされました。
この火災により、15万人以上が避難をすることに。
16,200棟以上の建物が被害を受け、29人が死亡したと報じられています。
現在、日本の大船渡市でも次々に山火事が発生。
記憶に新しいロサンゼルスの山火事の動向について気になったので、調査しました。
今回は、
- ロサンゼルスの山火事はどうなった?
- いつ鎮火した?
- 今後の復興
について、まとめていきたいと思います。




ロサンゼルスの山火事はどうなった?いつ鎮火した?
焼失したエリアについて
焼失したエリアは2つのエリア
パリセーズ
- 焼失面積: 約23,448エーカー(約95平方キロメートル)
- 被害状況: 6,837棟の建物が焼失し、1,017棟が損傷
- 人的被害: 12名が死亡、4名以上が負傷
- 発生場所: ロサンゼルス郡のパシフィック・パリセーズ、トパンガ、マリブなど
- 鎮火日: 2025年1月31日
イートン火災(Eaton Fire)
- 焼失面積: 約14,021エーカー(約57平方キロメートル)
- 被害状況: 9,418棟の建物が焼失し、1,073棟が損傷
- 人的被害: 17名が死亡、9名以上が負傷
- 発生場所: ロサンゼルス郡のアルタデナ、パサデナなど
- 鎮火日: 2025年1月31日
広く燃え広がった理由
この大規模火災の原因はこちら
- 強風
- 乾燥
- 高温
- 乾燥した植物が増えたこと
このような気候条件により火災が急速に拡大し、多くの地域に甚大な被害をもたらしました。
通常、ロサンゼルスは年間を通じて温暖で過ごしやすい気候です。
日本のようにはっきりとした四季はありません。
地中海性気候に分類され、夏は暑く乾燥し、冬は比較的穏やかで雨が多くなります。
鎮火したのはいつ?
2025年1月7日に発生した、ロサンゼルスの大規模な山火事は、同月1月末に鎮火されました。
約3週間もの間、燃え続けたということになりますね。






今後の復興について
住居について
避難されている方々の多くは、一時的な宿泊施設に滞在していました。
現在では、長期的に住むことが可能な住居への移行が進められています。
トランプ大統領は1月24日に被災地を訪問し、水資源の確保や避難者への住宅支援を目的とした大統領令に署名しました。
さらに、持続可能な復興を目指し、耐火性の高い住宅の建設や、防火地域づくりといった取り組みが検討されています。
今後予想される山火事から住民を守るための重要な対策ですね。
観光業について
ロサンゼルスに活気を取り戻すためにも観光業の再生も考える必要があります。
ロサンゼルス観光局は、旅行者に対して安全に訪問できることをアピールしています。
ロサンゼルスで観光が可能な主要な場所はこちら
- ハリウッドサイン
- ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド
- サンタモニカピア
- グリフィス天文台など
上記については、営業を再開しているようです。
その他、閉鎖中の道路などの情報はこちらのサイトが便利です。
最後に
今回は、ロサンゼルスの山火事はどうなった?いつ鎮火した?今後について調査しました。
日本でも同じく、乾燥・少ない降水量・高い気温など、山火事が起こりやすい気候となっています。
大船渡の山火事が早く鎮火されることを祈っています。
ロサンゼルスの山火事はどうなった?いつ鎮火した?今後の復興について気になる方のお役に立てたら幸いです。