2025年6月、「SUPER EIGHT(旧:関ジャニ∞)」の村上信五さんがノウタスの取締役に就任したというニュースが大きな話題になりました。
しかし、同時にもうひとり注目すべき人物が、新たに経営陣として加わっていることをご存知でしょうか。
その名は、中村智広(なかむら・ともひろ)さん。
実は、グローバルに活躍してきた筋金入りのビジネスエキスパートだったのです!
ノウタス株式会社は、2025年6月17日付で下記の通り取締役を選任いたしましたことをご報告申し上げます。
新任取締役
中村 智広(なかむら ともひろ)
村上 信五(むらかみ しんご)https://t.co/eFLtHCMdgV— ノウタス株式会社 notas inc. | アグリテインメントカンパニー (@noutasu) June 17, 2025
この記事では、
- 中村智広さんがどんな人なのか?
- ノウタスという会社の経営陣にはどんな人がいるのか?
- 経営陣が目指す未来とは?
について、わかりやすくご紹介していきます!




ノウタス社の新取締役になった中村智広は何者?
中村智広の経歴
中村智広さんは、1966年静岡県生まれ。
同志社大学、英国ヨーク大学大学院修了!
そして1990年にソニー創業者・当時の盛田昭夫会長のスタッフとしてソニーに入社します。
財務、So-net事業、VAIO事業を経て、ソニー韓国にて社長に就任します。
その後2010年に株式会社ミスミに入社し、社長補佐や事業部長を歴任。
2012年にはソニー元会長・CEO出井伸之氏とともにクオンタムリープ株式会社を設立。
代表取締役として経営を担ってきました。
ノウタス社が中村智広氏へ期待すること
2025年6月には、中村智広さんがノウタス社の取締役に就任。
同時に、クオンタムリープのグループ会社であるクオンタムリープ・グロース・イニシアティブ株式会社がノウタス社と資本・業務提携を締結しました。
2015年以降クオンタムリープは、農業及びアグリテック分野(農業+テクノロジー)に注力。
- 韓国最大の植物工場企業への取締役派遣
- 青果輸出スタートアップ企業の設立・支援
- 産地直送事業会社及び鮮度維持技術メーカーのグループ化
- イチゴ栽培植物工場への出資など
農業の先端領域で実績を重ねています。
この豊富なノウハウやネットワークを生かし、ノウタス社の成長戦略をサポートしていく方針です。
SUPER EIGHTの村上信五さんと同時に取締役に就任した中村智広さん。
その経歴は、まさに実績豊富なビジネスリーダーそのものです!
ノウタスの企業理念にもある「さまざまな分野のプロフェッショナル」が集結した、まさに象徴的な存在といえるでしょう。
今後、「パープルM」などのブランドがどのように展開されていくのか注目です!






ノウタス社の他、経営陣について
代表取締役会長 高橋明久
大学卒業後、商社にて米軍向け国際電話サービス企画や海外Payment企業のアジア進出するサポートなどを担当。
その後、システム会社へ転職。
金融に関わるネットワークサービスの企画や、国際的な決済サービスの立ち上げにも関わる。
外資系コンサルティング会社に移り、他業種からの金融分野への新規参入をサポートしたり、使いやすい金融アプリの企画をリードしたりと、経営の戦略に携わる。
Fintech(金融×テクノロジー)のスタートアップで、事業の企画から実行まで幅広く関わり、専門雑誌への記事執筆なども行ってきました。
2022年にノウタスを設立。
アグリテインメント(農業×エンタメ)を通じて様々な人や企業と農業を繋ぐ事業を行う。
また、農業の人手不足を解消するために、多様な人が関われる農業のかたちを広げる「農林水産ダイバーシティ推進連盟」という団体を立ち上げ、代表を務めています。
取締役社長 佐々木 陸衣(みちえ)
岩手の畜産農家。
大手印刷会社で、さまざまな技術を使いこなすエンジニアとして活躍。
その後ITコンサルティング会社で、幅広い業種業界のシステム開発をリード。
マイクロソフト認定プロフェッショナルという技術の資格も持っています。
農林水産や地域の課題をテクノロジーで解決すべくノウタスを共同で設立。
リモートワークを活かして、今も岩手の畜産の現場にも携わっています。
取締役副社長 石原良太
大手人材紹介会社エン・ジャパンの創業期に参画。
支社長、営業部長、企画部長等の要職を歴任後、カンボジアに移住。
キリロム工科大学グループの役員として、学園都市づくりや学生の起業サポート、海外とのIT開発の手助けなどをしています。
ノウタスへはカンボジアからフルリモートで参画。
経営全般および異能人材活用や、海外事業展開などに携わる。
専務取締役・ノウタス高槻農園取締役社長 岡本宏之
長野県の現役ぶどう農家。
金融機関勤務後、大正時代から続く家業のぶどう農園に就農。
先進的な取り組みを行う若手農家として全国区の情報番組など多数のメディアへ出演しています。
取締役 石田淳也
大手電子マネー会社やJCBで、営業や新しいサービスづくりを担当。
その後、請求代行で有名な上場企業ネットプロテクションズの執行役員も務め、大きな資本や事業の提携を進める。
今はその会社で新しい事業やパートナーづくりを担当しながら、ノウタスでは企業や自治体、海外とのつながりを広げている。
取締役 アライアンス戦略管掌SVP 村上信五
大阪府高槻市出身。
STARTO ENTERTAINMENT所属タレントとして、SUPER EIGHT(旧:関ジャニ∞)歌手・司会など幅広く活躍。
2023年、ノウタスに事業開発の非常勤社員として参画し、ぶどうブランド「パープルM」の事業責任者として商品開発やイベント運営をリードしてきました。
企業や研究者との人脈を活かし、数多くの共創事業を実現。
そしてこの度2025年6月、取締役に就任。
人や企業、地域をつなぎながら、誰でも関われる農園のモデルをつくり、農業に関わる人を増やす取り組みをしている。
常務執行役員SVP 松田祐輔
いちご農家に生まれる。
日系大手システム会社にてクレジットカードシステムなど開発。
アクセンチュアにてデジタルバンク、デジタルウォレットなど数々の大規模金融システムの開発を手掛ける。
ノウタスのシステム開発を統括。
コンサルティング事業管掌VP 執行役員 戸塚惇子
タイ育ちで4ヶ国語を操る研究者出身コンサルタント。
北海道大学で植物遺伝子を研究し、アクセンチュアで海外のデジタル化プロジェクトを担当。
科学とビジネスをつなげ、農業に新しいアイデアを取り入れている。
メディアにも度々登場!
ノウタスではコンサルティング事業をとりまとめている。
クリエイティブデザイン管掌VP 執行役員 信田大登
デジタルマーケティング会社、国内大手IT企業、コンサル会社で、UXデザイナーやディレクターとして活躍!
これまでに50以上のWebサービスやアプリの企画やデザイン、開発に関わってきた。
UXデザイン分野での登壇、ワークショップ開催など教育にも取り組んでいる。
実家の書店を手伝いながらノウタスのメンバーとして活動中。
まとめ
今回は、ノウタス社の新取締役になった中村智広は何者?他、経営陣についてもについて、調査しました。
それではまとめです。
- ノウタス社は村上信五さんの参加で話題に
- 中村智広さんのような社会派リーダーも加わり体制を強化
- 暮らしに「農を足す(ノウタス)」をテーマに新しい農業のカタチを目指す
ノウタス社は、「社会ってこうやって変えられるんだ!」そんなヒントがつまった会社だと感じました。
これから「パープルM」のぶどうや新しい商品がどう広まっていくのか、地域連携の動きにも注目ですね!
村上信五が取締役になった【ノウタス社のぶどう】を食べる方法は?の記事についてもあわせてご覧ください。

