ポータブル電源のVictor BN-RF510を購入しました!
被災経験があることもあり、適度に備蓄はしていました。
ですが、高価なポータブル電源は長年悩んでたんです。
そんな私が、なぜVictorのBN-RF510に決めたのか?
この記事では、
- なぜVictor BN-RF510を選んだのか?
- 我が家での使用用途
- Victor BN-RF510のメリット
- Victor BN-RF510のデメリット
- どんな人にオススメか?
について解説します。
なぜ、ポータブル電源Victor BN-RF510を選んだのか?
ポータブル電源Victor BN-RF510は、家電量販店で購入。
他メーカーと比較したり、店員さんに相談しながら吟味しました!
Victorを選んだ理由について
Victorを選んだ理由は3つ!
このメーカーを選んだ理由をお伝えしていきます!
①Victorを選んだ理由①
JVCケンウッドとしての歴史があるから!
Victorは、ビデオカメラのイメージがありますよね?
正直、「ポータブル電源も出してたの?」と思いました!
Victorとしてポータブル電源の販売を開始したのは、2023年頃。
口コミが少なく、歴史が浅いのは不安を感じました。
ですが、JVCのポータブル電源は認知度も高いですよね。
2008年にJVCケンウッドとVictorは経営統合!
JVCのオンラインストアには、【Victor】や【JVC powered by Jackery】と記載のあるポータブル電源も販売されています。
JackeryとJVCケンウッドも2019年に業務提携していたんですね!
Victorを選んだ理由②
国内メーカーだから!
国内にサポートセンターがあるというのは、プラスポイントでした。
保証が2年ついていることも魅力的!
さらに私は、家電量販店の追加保証をつけて、全部で5年保証にしました!
Victorを選んだ理由③
ソーラーパネルの在庫があったから!
長引く停電に備えて、ソーラーパネルも重要視していました。
あいつぐ災害でポータブル電源とソーラーパネルは売れ行きが良いそう!
他メーカーは、ほとんどソーラーパネルの在庫がありませんでした。
Victorは唯一、SV68だけソーラーパネルの在庫がありました。
Victorソーラーパネルの商品展開と充電スピードはこちら
品名 | Victor BN-RF510をフル充電するのにかかる時間 |
BH-SV180 | 約5時間 |
BH-SV100 | 約9時間 |
BH-SV68 | 約14時間 |
冬場、SV68だと日照時間が短く、1日かけてもフル充電できません。
ですが、収納の観点で一回り大きくなると置き場所を取るというデメリットもありますよね。
そんなわけで、我が家は在庫のある一番小さいSV68にしました。
ミディアムモデル 512Wh BN-RF510にした理由
ミディアムモデル 512Wh BN-RF510にした理由①
512Wh BN-RF510にした理由①は、金額面です
ポータブル電源とソーラーパネルの合計で、10万円程度というのが予算でした。
Victor自体はお高めですが、容量を下げることで節約!
正直、「容量が足りなくなる可能性もある?」と思いました。
ですが、「そうなったら、もう一台買えばいっか!」と思うことに!
迷っている間に明日災害がくる可能性もなきにしも!
まずは、予算内で不安を手放すことを優先しました。
ミディアムモデル 512Wh BN-RF510にした理由②
512Wh BN-RF510にした理由②は、使用用途に合っていたから!
家電量販店には、分かりやすく容量に合わせた使用例のポップがありました。
512Wh BN-RF510は、1泊のキャンプくらいを想定しているそうです。
(公式サイトから引用)
ミディアムモデル 512Wh BN-RF510にした理由③
512Wh BN-RF510にした理由③は、大きさと重さ!
ソーラーパネルと同様、大きければ置き場所をとります。
また重量も、7kgあるんです。
1つサイズアップすると、なんと11kg!
実際キャンプへ持って行き、積み下ろしをすると7kgでも腕が抜けそうに重たいです。
購入するときは、一度持ってみるのもオススメ!
ポータブル電源の使用用途は?
私は、ポータブル電源を購入する際、2つの用途を想定していました。
使用用途を明確にすることで、適したスペックを選べます!
購入前に再度、使用用途・購入目的について考えてみてください。
ポータブル電源の使用用途①
災害に備えるためにポータブル電源Victor BN-RF510を購入しました!
自宅の屋根に太陽光パネルを搭載していますが、蓄電池の設備はありません。
ですので、雨の日や夜間は電力がないことに不安を感じていました。
災害時に想定している使用用途はこちら
- 携帯の充電
- パソコンの充電
- ランタンの充電
- 暑い季節の扇風機
- 寒い季節のドライヤー
逆に災害時に電力に頼らない予定のものがこちら
- 冷蔵庫
- IHクッキングヒーター
- 炊飯器
- 電子レンジ など
ポータブル電源の使用用途②
キャンプに持って行くために、ポータブル電源Victor BN-RF510を購入しました!
キャンプでの使用用途はこちら
- 携帯の充電
- ランタンの充電
- 暑いときの扇風機
- エアーマットを膨らませる
大自然の中で電力を使うことに抵抗もあるんです!
ですが、携帯の充電が切れては困ります!
行き帰りには何かと検索しますし、キャンプ中も動画や写真を撮りますからね。
山の方は夜中寒いのか?暑いのか?なかなか予想がつきません。
念のため扇風機を持って行けると安心です。
寒さ対策としては、今のところ真冬にはキャンプをしていません。
今後、真冬にキャンプをするようになると、更にポータブル電源が活躍してくれると思います。
ポータブル電源Victor BN-RF510のメリット
スペック面以外のメリットについては、ここまでで記載した通り!
- JVC powered by Jackeryとして実績があった
- 国内メーカー
- ソーラーパネルと併用できる
- 大きさ・重さ・用途から考えた容量のバランスが良かった
スペック面でのポータブル電源Victor BN-RF510のメリットはこちら
なるべく簡単な言葉で解説していきます。
- 安全性が高く効率が良い「リン酸鉄リチウムイオン充電池」を使用!
- 繰り返し充放電4000回(Victorの中でも3000回のモデルもあります)
- 短期間だったらコンセントさしっぱなしでOK
- ポータブル電源本体を充電しながら給電が可能
詳細は公式サイトをご覧ください!
主要なメーカーはおおむね「リン酸鉄リチウムイオン充電池」を使っています。
選ぶ際、安全面・充放電回数から、「リン酸鉄リチウムイオン充電池」一択で良いと思います。
ポータブル電源Victor BN-RF510のデメリット
ポータブル電源Victor BN-RF510にはデメリットが3つ!
- 保管に注意が必要(防水・防塵ではない、油が多い場所も適さない・直射日光を避ける)
- 他メーカーより、少しお高め
- 512whのスペックだと、ライトが付いていない
ポータブル電源の中には、防水・防塵の物もあるようです。
心配な方は、専用のバックでデメリットを補っても良いかもしれません!
私は今のところ、使わない時は買ったときの箱に入れて保管しています。
また、もう少し安価なポータブル電源もあるので、Victorは少しお高めです。
国内メーカーや2年保証というところでやむを得ないかなぁとも思います!
私が購入したVictor BN-RF510は、本体にライトが付いていません。
付いていたら、なにかと便利かなぁとは思いますが、ランタンなどもあるので、重要視しませんでした!
ポータブル電源Victor BN-RF510をオススメしたい方
- Victorをオススメしたい方
- BN-RF510のスペックをオススメしたい方
について解説していきたいと思います。
Victorをオススメしたい方はこんな方
Victorをオススメしたい方は、国内メーカーに安心感をおぼえる方!
私を含め、海外に慣れていない方はサポートセンターが国内にあるのは安心じゃないですか?
何かあったときに問い合わせやすいですからね!
電化製品というと日本の技術に信頼感があるという方は多いと思います。
ぜひ、納得感・安心感も大切に選んでみてください。
デザイン的にナチュラルな色味が好きな方
ベージュなので、リビングに置いていてもあまり違和感はないと思います!
私もそうですが、くすみカラーが好きな方にオススメです。
ミディアムモデルのBN-RF510をオススメしたい方はこんな方
ミディアムモデルのBN-RF510をオススメしたい方は8通り!
- 災害時、電力を節約できる方
- ソーラーパネルも備える方
- 最小限の備えで良いけどコンパクトモデル(256Wh)だと心もとない方
- 真冬や真夏は1泊のキャンプでOKな方
- 日帰りの釣りなどのアウトドアで使いたい方
- 収納場所をとるのが嫌な方
- 本体にライトがなくてもOKな方
- 重いのが無理な方
我が家は、これくらい使えるのであれば十分だと思っています。
まとめ
今回は、私が購入したポータブル電源Victor BN-RF510について解説しました。
それではまとめです。
- Victorのポータブル電源には、JackeryとJVCケンウッドのノウハウが詰まっていた
- 国内にサポートセンターがあったり、保証期間が2年ある
- 女性には、これ以上重いポータブル電源は辛いかも!
- 料金面は他メーカーより少し高い
- ソーラーパネルも併せて購入するのがオススメ
- 家電量販店でポータブル電源を買うこともオススメ
長期断水で、久しぶりに蛇口をひねったら水が出てきたことで涙している方がいらっしゃいました。
私も被災当時に住んでいた家は全壊し、しばらく避難生活を味わったことがあります。
昔は電気がない時代もあったので、インフラが止まってもなんとかなるかな?と思いがち!
ですが、昔は今よりも気候がよく、スマホもない時代!
恐れることはよくないですが、備えることで心配を手放すことは心の健康にもつながります。
過度に備える必要はないと思います。
適度に備えて、あとは地域で助け合いができると良いですね!
ポータブル電源購入、減災のお役に立てたら幸いです。