2025年夏、プライムビデオで話題沸騰中のドラマ『私の夫と結婚して』。
主人公・美紗がやり直しの人生に挑む、伏線満載の大人向けタイムリープラブストーリーです。
中でも視聴者の注目を集めているのが、鈴木部長の部屋の引き出しにあった、キャンディーの包装紙で折られた折り紙!
ほんの一瞬のシーンながら、視聴者の間で「これってどういう意味?」「誰からもらったの?」と考察が飛び交っているんです。
今回はその折り紙に込められた意味を、ドラマの描写や伏線から徹底的に考察してみました!




鈴木部長の引き出しにあった折り紙とは?
まずは、折り紙が映ったシーンの振り返り!
折り紙が登場したのは、シーズン7の55分あたり!
大晦日に鈴木部長の部屋で年越しパーティの準備をしている最中でした。
お茶を取ろうと美紗が鈴木部長の部屋の引き出しを開けたときに、キャンディーの包み紙で折った折り紙を発見。
これはもはや伏線以外考えられません。
考察①:美紗の父親からタイムリープの鍵として受け取ったもの
最も有力な説がこちら!
この折り紙は、美紗の父・岩本謙一郎(演:石黒賢)からタイムリープの証として渡されたものなのでは?という説。
というのも、美紗が1度目の人生で亡くなる前、タクシーの中で不思議なことがありましたよね。
キャンディーの包み紙で折られた、同じような描写がありましたよね。
美紗の父がやり直しの人生を贈るときのサインとして、折り紙を渡したと考えられます。
つまり、鈴木部長も一度人生を終え、2周目以降の人生を生きている可能性があるのです。
考察②:『すずとや』のキャンディーが持つ力
美紗と鈴木部長、それぞれが持っていた折り紙は、どちらも同じデザインのキャンディーの包み紙で作られていたんです!
2人ともいくつかの種類のキャンディーをもらったのにも関わらず、同じなんです。
美紗は幼いころ、一人で寂しく留守番をする中で、すずとやのキャンディーの甘さに救われてきました。
この『すずとや』のキャンディーは、美紗や鈴木部長を癒す力を持っています。
タイムリープには、美紗の父の力だけでなく、『すずとや』のキャンディーの力も関係しているのでは?とも思える描写です。
考察③:自分で折ったお守り
もう一つの可能性が、折り紙は部長自身が折ったというもの。
自分の手で包装紙を丁寧に折るという行為は、鈴木部長の強い意志の象徴にとも考えられます。
- 自分の人生に対する「祈り」
- 美紗に対する「想い」
- 自分自身に対する「けじめ」
彼は普段感情をあまり表に出さない分、こうした「小さな行動」に心情をにじませるタイプ。
そのキャラクター性から見ても、「自分で折った」という演出は意外とあるかもしれません。
大学で美紗の父を案内したあと、別れ際にもらったキャンディー。
自分の気持ちを整理しながら、決意表明のような意味合いでこの折り紙を折ったストーリーもあり得ますよね。
考察④:赤い橋のシーンとの関係性
特に重要なのが、赤い橋から車が落ちるシーンです。
このシーンと、折り紙の間にどんな関係があるのでしょうか。
時系列として車が転落する前から、この折り紙があったのか?
橋から落ちたのは、鈴木部長が乗った車なのか?
【赤い橋から車が落ちるシーンの詳しい考察はこちら】


最後に
今回は、【私の夫と結婚して】鈴木部長の引き出しにあった折り紙の意味とは?について、じっくりと考察してみました。
それではまとめです。
- 美紗の父親からタイムリープの鍵としてもらった可能性
- 『すずとや』のキャンディーに秘められた力
- 鈴木部長が自分で折った決意の証
- キャンディーの包み紙で折った折り紙と赤い橋と関係性
『私の夫と結婚して』の魅力は、ただのラブストーリーではなく、「人生のやり直し」という普遍的なテーマを扱っているところ。
だからこそ、たったひとつの折り紙が、誰かの後悔・祈り・決意を象徴するアイテムになっているのだと思います。
そして、視聴者が気づけるように、でも過剰に説明しない緻密な演出が、さらに深い余韻を残します。
いよいよ物語はクライマックスへ!
この伏線がどう回収されるのか、今からワクワクしますね。
【私の夫と結婚して】鈴木部長の引き出しにあった折り紙の意味が気になる方のお役に立てたら幸いです。